こんにちは。
愛知県で就職支援・キャリア形成支援を行う、一般社団法人JAWSです。

気がつけば元号も令和になっていますね。改めて”働く”について考えてみましょう。

職業準備性とは

『職業準備性』とは、職種や障害の有無を問わず働く上で必要とされるもので、働くことについての理解・生活習慣・行動遂行能力や対人関係のスキルなど基礎的な能力のことです。

まず、自分で苦手なポイントを「知る」ことから始めてみましょう。不十分なところがわかれば、訓練や対策によって『職業準備性』を高めていくことができます。

こうした準備のために３つのスモールステップをして苦手なことの準備をしていきましょう。

★Step１　日常生活の安定

• 毎日決まった時間に起きる
• 栄養を考えて食事をとれる
• 薬の用法・容量を守れる
• 適度な運動習慣がある

などなど、普段の生活の中にも大切なことがたくさんあります。「わかっているけどなかなか…」なんてことも多いかもしれませんが、コラムの中で知っトク情報を見ていきましょう。

★Step２　社会参加能力の形成

• 挨拶ができる
• 人の目を見て話ができる
• ストレス管理ができる
• 正しい言葉づかいを身につける

「対人関係が苦手で…」という声は耳にすることが多いかもしれませんね。実は対人関係の中にもいろいろな要素があります。対策と練習でなんとかなるということも。苦手ポイント、一緒に練習しませんか？

★Step３　就労体験と就労スキルの習得

• 希望職種に必要なスキルを身につける
• 自分の特性を人に説明できる
• 履歴書を作成できる
• 職場を訪問する

就労に対するハードルの高いイメージありませんか？相談をしながらスモールステップを進むことで、安心しながら挑戦していきましょう。

それでは次回からはこうした準備に関わるコラムを載せていきたいと思います。よろしくお願いします。