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お知らせ

就活準備-2「自己(Self)の点検」

 


この記事は、シリーズ物になっています。

 

▼前回の記事はこちら

就活準備-1「状況(Situation)の整理と点検」


 

こんにちは。
愛知県で就職支援・キャリア形成支援を行う、一般社団法人JAWSです。

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前回、ナンシー・シュロスバーグ(アメリカのキャリア理論家・実践家)の、転機を整理するための「4S」と呼ばれる視点について説明をしました。

今回は4Sの2つ目、「自己(Self)」について説明をしたいと思います。

 

「4S」その2-自己(Self)

4Sのおさらい

  1. 状況(Situation)
  2. 自己(Self)
  3. 支援(Support)
  4. 戦略(Strategy)

 

自己を点検する際には、次のポイントを点検してみましょう。

 

  • 仕事のどの側面に興味があるか、重視しているか?

 例えば、地位・仕事内容・給与内容・企業規模・福利厚生・勤務地など。

 

  • 仕事と家庭・趣味・地域活動などのバランスを、生活のなかでどのように考えているか?

 例えば、仕事はほどほどに、家庭や趣味を充実させたいなど。

 

  • 自分はどのように変化に対応しようとしているのか(してきたのか)?

 例えば、積極的に行動するか、必要な訓練を受けるか、自分の考え方や方針・優先順位を変えるか。

 

  • 自分の行動・考えに対して自信があるか?

 

  • 新しいことに挑戦しようとするか、慣れ親しんだことを続けてやりたいと思うか?

 

自己を点検することは、いわゆる自己理解の確認と言い換えることができます。

 

自己の点検でわかること

  • 就労の方向性が明確になる

 例えば安定した条件を先に考える」のか

 「今はまず仕事の経験を積み、次にステップにするための礎にする」のか

 自分自身の意思や気持ちを振り返り再確認することで、就労の方向性を考えられます。

 

  • 労働条件が明確になる

 生活における「仕事のウェイトを多くとる」のか「他のことにウェイトを置く」のか

 を明確にすることにより、自分に合った契約条件や就労時間等を考えられます。

 

  • どこまで譲歩できるかが明確になる

 就職するためにどのように行動できるか

 自分が実際の就職市場を考えて、どこまで譲歩して妥協点を見つけるのか

 ということも、実際の就職活動に際しては重要な視点であると思います。

 

そのように、自分自身の内面を振り返ることによって、実際にできることを資源としてとらえ直し、岐路というピンチに立ち向かうことができるのです。

 

愛知県の一般社団法人JAWSでは、皆さん自身の資源を振り返り、再確認するための支援を提供させていただきたいと思います。

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