こんにちは。愛知県の就職支援機関、一般社団法人JAWSです。

今回は、仕事に対する負のイメージについてお話します。

仕事のネガティブイメージとは…

就職に関する悩みの背景の一つに、仕事に対するイメージをどのように持っているかということが挙げられると思います。

仕事に対するイメージとして、次のようなネガティブな面をよく耳にします。

• どんな仕事も結果を出さなければ評価されない
• どんなことにも耐えなければいけない
• お金をもらうために嫌なことをガマンしなければならない
• 自分のための時間を奪われる
• すべてのことは自己責任を問われる
• 失敗をすると全てが台無しになる

特に近年では、仕事の在り方に対する報道に多くの時間を割かれていることもあり、仕事に対するネガティブな印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。

実際、仕事の時間は１日の３分の１を占めるので、その時間について身構えてしまったり、不安を覚えることは自然なことではないかと思います。

また、仕事の在り方も年々多様になり、将来の見通しの不確実さが高まっていることも、仕事に対する不安やネガティブなイメージを持ちやすくなってしまう一因となっていると考えられます。

ネガティブなイメージを持ってしまう原因

このようなネガティブなイメージは、仕事に対してある一面のみに目が向いているからなのではないかと思います。

• その仕事の評価基準は何か。どのようなことを結果として判断しているか？
• 周りに相談できる上司や同僚、友人や家族はいないか？
• 仕事の内容に好奇心をもって取り組むことが出来るか？
• 仕事に自分の大切な時間を見出し、自由な時間とのバランスをとることが出来るか？
• すべての事柄ではなく、自分でコントロールできることに責任を持つことが出来るか？
• 「失敗」とはどのようなことか。経験から活かせることは何か？

ほんの少し目線を変えると、目の前に立ちはだかっているようなネガティブなイメージの壁を通り抜ける脇道が見つかることも多くあります。

先ほども述べたように、仕事に対するネガティブなイメージは周りからの情報などから自分で意識しないまま作り出され、知らず知らずのうちにそのようなイメージで仕事を見ていることが多いためと考えられます。

仕事に対するネガティブなイメージで一歩先に進めないと感じている時には、自分自身がそのイメージを作り出していないか、一つの視点にこだわっていないか確認することが大切です。

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一般社団法人JAWSでは、就職に向けて一歩前に進めない方と話し合いをさせていただき、新たな気づきを共に考えていけるような支援をさせていただいています。