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就活準備-7「職務経歴書作成の準備をしよう」

 

こんにちは。
愛知県で就職支援・キャリア形成支援を行う一般社団法人JAWSです。

就職活動をされている多くの方を悩ませる、職務経歴書。
みなさんも、職務経歴書の書き方が分からず困っていませんか?

 

特に最近では、転職者に対して履歴書とセットで提出を求める企業が増えてきており、転職活動と切っても切れない存在になっています。

そこで今回は、転職者を悩ませる「職務経歴書」の書き方のコツをお話しします。

 

どうして職務経歴書を書く必要があるの?

職務経歴書では、より具体的な自己PRが求められています。

 

たとえば…

  • 応募者のこれまでの職務内容、経験、成果
  • 仕事を通してどのようなことを学んだか
  • 仕事を通してどのようなことを身につけてきたか

 

単に履歴書の職歴や自己PRだけでなく職務経歴書が求められる理由は、応募者であるあなたが「仕事を通してどう成長してきたか」を企業側が知りたいからなのです。

 

ロミンガーの法則

アメリカのロミンガー社((リーダーシップに関する研究や研修を行っているコンサルティング会社))は、リーダーシップやキャリア形成など、個人の能力開発にとってプラスとなる出来事について、下図の比率であるという仮説を発表しています。

  1. 仕事上の経験…70%
  2. 上司・顧客・取引先から学んだこと…20%
  3. 座学や読書などの研修…10%

 

これは、現場での仕事を通して「人が成長しているか」ということを表す法則として知られています。

 

ロミンガーの法則は、主にOJT((On the Job Trainingの略。職場内訓練の意))の説明として引用されることが多いですが、仕事を通して成長している面を表現するという意味では、職務経歴書の作成にも通じるものがあるのではないかと思います。

 

職務経歴書を作成する際は、以下の点を意識して自分の職務を振り返ってみましょう。

 

  • 実際の仕事を通して何を学び、どう成長したか
  • 単に仕事をこなすだけではなく、何を得て来たのか
  • どのような実績や評価をされて来たのか

 

そして、これらのことを、少しずつ言葉として表現することが大切です。

また、これまでの仕事を通して「成長できている」という実感を持てると、求職の方向性に一貫性を持ちやすくなり、応募目的に説得力が生まれてくるということも考えられます。

 

まずはじっくりと思い出そう

これまでの経験などを言葉にするためには、自分の職務を時系列で振り返りましょう。

 

  • その時の仕事に対する自分の取り組み方
  • 仕事に対して感じたこと
  • 上司や同僚、顧客などから言われて嬉しかったこと
  • 評価されたことや、その時の気持ち

 

職務経歴書の作成は、これらについて思い出し、一つずつ書き出すところから始まります。

 

お気軽にご相談ください

愛知県の一般社団法人JAWSでは、これまで転職や再就職に関するご相談を通して、相談者の方々の職務経歴を振り返るお手伝いを行ってまいりました。

今後も、みなさんの職務の振り返りのお手伝いができればと思います。

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