こんにちは。

愛知県で就職支援・キャリア形成支援を行う非営利団体、求職者支援機構です。

今回は、意思決定についてお話していきます。

?

• 就職をするか
• 進学をするか
• 家事に専念するか
• パートやアルバイトをするか

など、キャリア形成に関するさまざまな場面で、

• 自分が何を目指して
• どのように行動するか

という意思決定が求められます。

意思決定までの7ステップ

意思決定をするまでの流れとしては、次のようなステップが考えられます。

1. 目的を設定する
2. 情報を集める
3. 集めた情報からどのような結果が出る可能性があるか
4. 結果は自分の価値観と合わせてどの程度好ましいか
5. 可能性と望ましさを基準にして選択肢を決定する
6. 決定した選択肢を実行する
7. 結果から目的の変更やさらなる情報を集める

上記のプロセスで大切になるのが、
「7.?結果から目的の変更やさらなる情報を集める」という点です。

つまり、最初の一歩を踏み出すことで、より焦点を絞った目標を設定できるようになります。
これは、何かを起こすことで、これまで気づかなかった自分自身の側面に気づけるからなのです。

また、意思決定は一度ではなく、「7」から「1」に戻り、また「7」まで続く、といったように、常に連続しているものです。
キャリアに限らず、生活を送る上では、人は常に意思決定を行っていると言えます。

連続した意思決定をする際に注意しなければならないこととして、

1. 十分に情報を収集すること
2. 考えられ得るすべての可能性について考えること
3. 情報の中身は正確か、目的と関係があるかを検討する
4. 可能性と好ましさから現実的に評価できているか

という点が挙げられます。

実際には、人は誰でも“自分の見たもの・考えたものが全てである”と判断する傾向があるので、自力でよりよい意思決定をすることは、大変時間と労力が必要となります。

?

愛知県の求職者支援機構では、皆さん自身が責任をもって就職の意思決定できるよう、一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。